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映画話し EP.0 ランジョンを語る

리형섭 2021. 8. 1. 21:53
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https://youtu.be/P5v41HPJlog

 


こんにちは、ハンブリラです。

 

今年の夏はとても暑いですね、韓国は夏にホラー映画が結構公開するんですけど、特に、雨の日にホラー映画見たら、寒くなりますね。

 

さ、今日は映画の話をしたいんですけど、一本の韓国映画を紹介します。今年一番期待してる作品、ランジョンです。

 

韓国のホラー映画見たことありますかね?フラー映画なら、日本のリングとか、じゅおん、着信アリ見たいに、鬼?幽霊がでる映画があるし、アメリカのSaw、死霊館みたいに残忍な映画がありますね。

 

韓国のホラー映画は昔は日本映画みたいに幽霊が出るパタンが多かったんですけど、最近はミステリー、オカルト、心理的に怖がらせる映画が多いです。

 

代表的な映画監督はナ・ホンジン監督です。もう5年前に公開したコクソンが大ヒットしました。もちろん、内容も完璧。

 

実はランジョンを見る前に、コクソンを見るのをお勧めします。とてもいい作品です。韓国の巫俗文化が知ることができる映画で、日本の俳優、國村隼さんが出て話題になった映画なんです。

 

このナ・ホンジン監督が初めて制作した映画がこのランジョンです。おもろいのは、監督と俳優、そして映画の舞台が全部タイです。

 

特に監督はタイのホラー映画の巨匠と呼ばれる、心霊写真とピーマックを作ったバンジョン・ピサヤタナクーン監督です。

 

ほいで、この二人のコラボがどんな結果を出すのかもっとも気になりました。

 

僕がなぜランジョンを見る前に、コクソンをお勧めしたのか、それは元々ナ・ホンジン監督がコクソンのある人物の話を映画に作ろうとしましたが、なぜか知らんけど、韓国ではそれが全部失敗でした。その後、タイのバンジョン・ピサヤタナクーン監督に会って誕生した映画がこのランジョンです。

 

おもろいのは映画の舞台はタイのイ・サンという地域ですけど、ここがタイでもシャマニズムで有名な地域です。また、韓国の巫俗文化と似てることが多いです、例えば、神霊に受け入れて巫女になることがあります。

 

韓国では巫女じゃなくて、巫堂(ムダン)と言いますけど、これは宗教じゃなくて、昔から伝わってくる文化ですね。普通は人の運命を占います。

 

映画のタイトル、ランジョンの意味もタイ語で巫女の意味です。映画にも出るんですけど、タイの巫女は人の病気を治療する人で、その地域の精神心理カウンセラーの役割をするんです。もちろん、癌みたいな病気は治療できませんね。

 

ほな、今から映画の話をするんですけど、ネタバレは全然無いので安心してください。

 

映画の基本構成はフェイク・ドキュメンタリーです。舞台はタイのイ・サンでとても田舎です。ここの人は世の中、すべての物には魂があると信じています。この部分が映画の核心だと言っても過言ではありません。

 

映画の雰囲気がいつも天気が曇って、雨が降ります。タイの強烈な太陽と綺麗な空は一回も出たことがないです。結構気持ち悪い雰囲気です。

 

内容は巫女を取材するため、巫女として生きている、ニムを取材してる撮影チームに神霊が受け入れる瞬間を捉える機会が来て、それをカメラに記録したのが、このランジョンです。

 

神霊が受け入れるのがどんな意味か、日本は知らんけど、韓国はですね、巫女になるのは神霊が人の体に受け入れたら、巫女になれる条件になります。たまには巫女の子供に神霊が受け入れることがあるみたいです。

 

映画は2時間15分くらいですけど、最初の30分はちょっと退屈くらい、完全にドキュメンタリーです。

 

最初の内容は巫女のニムがどうやって巫女になったか、タイで巫女はどんな存在か、彼女と家族の関係はどうか、家族は彼女のことをどう思ってるのか、こんな内容です。

 

僕はドキュメンタリーが大好きなんですけど、最初の30分は本当のドキュメンタリーみたいに見事な完成度を見せます。ここでどうやって怖くなるのかとても気になりました。

 

でも、30分が超えたら、神霊が体に受け入れる、そして、それを解決するために、なんかやるシンが出てから、そろそろ内容が怖くなります。

 

ここでおもろいのは、映画中の家族は聖堂を通ってるカトリック信者なんですけど、タイは仏教の国なんで、それを考えたら、結構おもろいことです。もちろん、カトリックは問題解決に全然響きません。

 

ここで考えること!タイ人の95%は仏教なのに、この家族は何故カトリックなのか?これを考えながら、映画を見てください。

 

映画は1時間を残って、どんどん怖くなります。でも、この後半は人によって好き嫌いがあると思います。僕は嫌いでした。

 

なんか、人の五感を刺激して、心理的に圧迫されて怖がるパータンじゃなくて、さ、そろそろ怖いこと出ますよ、出る出る!みたいな演出なんです。

 

これが映画用語でジャンプスケアと言いますけど、後半はそのジャンプスケアの演出が多かったんです。もちろん、怖いですけど、予想しやすいシンが多いでした。もっと怖く演出できたと思いますけど、個人的には惜しいです。

 

そして、大問題になるシンが何個あります。特に、犬と赤ちゃんの部分ですけど、映画見る前からこの問題がネットで話題になりました。ほいで、そんなに残忍、残酷なシンならどうしようと心配したんですけど、そのくらいはないと思います。むしろ、僕はこれだけか?という気持ちになりました。

 

もし、こんなシンが要るかと聞いたら、僕は絶対に要ると思います。なぜなら、さっき言った通り、そこの人たちは世の中、すべての物に魂があると信じてます。そして主人公のお母さんが犬の肉を売ってます。

 

確かに、気持ち悪いシンと刺激的なシンは多いですね。お化けとかそれより、残酷で気持ち悪い映画が苦手な方には見にくいかも知らんです。

 

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最後になると、ゾンビ映画みたいになります、この演出ちょっと不満ですわ、理解はできるんですけど、これより上手くできるやん。

 

また、言いたいのは、これがフェイク・ドキュメンタリーですね、でも、カメラマンがとてもプロフェッショナルです。全部やりすぎです。

 

中で登場人物とインタービューシンがあります。インタービューが終わって、カメラマンに、もう撮るのいいですシンが何回出るんですけど、悪い意味で、カメラマンはなんでこんなシンまで撮るのというシンが確かにあります。

 

これをドキュメンタリーとして考えると、BBCとかNHKから撮ったドキュメンタリーじゃなくて、どこかのユーチューバが撮った刺激的な動画見たいんです。

 

最後に個人的に惜しかったのは巫女が歌いながら踊る儀式がありますけど、韓国ではとてもカラフルな服を着て、とてもうるさいんです、でもタイの儀式は普通な服を着て、静かにしててインパクトがなかったんです。これタイスタイルですかね。

 

そして、ランジョンに出る俳優さんは、わざとみんな新人とか無名の俳優さんを選んですけど、演技力がみんなすごいです。演技力で怖い。

 

でも、個人的にはコクソンを見た後にランジョンを見たら、満足感がもっと上がると思います。

 

ランジョンのその人がコクソンのその人だと考えたら、もっとも面白くなります。蓋然性もあるし、

 

ナ・ホンジン監督映画の特徴は見るだけではなく、見た後に映画の中に描写したシンにどんな意味があったのか、それを調べる面白さがあります。

 

でも、ランジョンを韓国で韓国人の俳優で製作されたら、どんな感じやったか、そっちが気になりますね。

 

今年夏、ホラー映画が好きな方!異色的なタイ映画が見たい方にランジョん、大オススメします!

 

太陽がかっかと照りつける真夏に激しく降る雨みたいな映画、ランジョンです。

 

また会いましょ、バイバイ。

 

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